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メルペイのメリットとデメリットを解説!メルカリの売上金でそのまま買い物

kingyo
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悩みんぎょ
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「最近、メルカリを利用する機会が増えたことから、付随する機能やサービスがあるメルペイを使うことを検討しています。

メルペイのメリットをより理解したうえで、利用するかを決めたいです。

自分に合っているかどうかを判断したいから教えて!」

メルカリを普段利用していて売上金がある人なら、メルペイがおすすめです。

メルペイはメルカリで商品を売却した際の売上金をそのまま決済に利用できます。

この記事ではメルペイのメリットとデメリットを解説します。

メルペイの基本情報

メルペイは、メルカリが提供するスマホ決済サービスです。

メルカリというアプリをインストールすれば、アプリ内に搭載されています。

メルペイの具体的な基本情報は以下の3つです。

  • 日本全国のお店で使える
  • メルカリの売上金が使える
  • メルカリアプリで決済ができる

メルペイの基本情報を以下にまとめたので、参考にしてください。

アプリ名メルカリ(メルペイはメルカリアプリ内の機能)
登録料無料
年齢制限18歳以上
※未成年は親権者同意が必要
登録可能な銀行全国の主要銀行・地方銀行・信用金庫など多数対応
ポイント名メルペイポイント
還元率0%
※メルペイで決済したあとの還元率
付与率
ポイント利用
ポイントの有効期限ポイントごとに異なる
※アプリ内の「ポイント」「有効期限」の順にタップして確認
支払い時の利用上限金額本人確認済み:100万円/月
未確認:10万円/月
運営会社株式会社メルペイ

メルペイのメリット

メルカリとの連携により現金化の手間が不要

メルペイは、メルカリでの売上金をそのまま決済に利用できる点が便利です。

通常、フリマアプリで商品を売却した場合、売上金を銀行口座に振り込み、現金として引き出す必要があります。

しかし、メルペイなら売上金が自動的に電子マネー残高として反映されます。

そのため、振込手続きやATMでの引き出し作業が不要です。

メルペイの支払いで使えるお店が多い

売上金はメルペイ残高として即座に利用可能になり、コンビニやドラッグストア、飲食店など全国約170万カ所の加盟店で使えます。

メルペイ対応店舗の一覧を紹介するので、参考にしてください。

iD決済対応店舗

カテゴリー店舗名
コンビニエンスストアセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ
ドラッグストア・薬局マツモトキヨシ、ウエルシア薬局、サンドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、ダイコクドラッグ、クスリのアオキ、カワチ薬局、サツドラ、ドラッグストアモリ
スーパー・百貨店イオン、イトーヨーカ堂、ヨークマート
家電量販店ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン
ファストフード・飲食店マクドナルド、すき家、吉野家、かっぱ寿司、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、ほっかほっか亭、ロッテリア、モンテローザ、PRONTO
アパレル・雑貨洋服の青山、ライトオン、ロフト、TSUTAYA、BOOKOFF
その他アパホテル、コスモ石油、ラウンドワン

メルペイコード決済対応店舗

カテゴリー店舗名
コンビニエンスストアセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ
ドラッグストア・薬局マツモトキヨシ、ウエルシア薬局、スギ薬局、ダイコクドラッグ、クスリのアオキ、カワチ薬局、サツドラ、ツルハドラッグ、ドラッグストアモリ、ドラッグイレブン、V・ドラッグ
スーパー・百貨店イトーヨーカ堂、ヨークマート、髙島屋、イズミヤ、オークワ、サミット、東急ストア、阪急OASIS、フジ、デイリーカナート
家電量販店ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ケーズデンキ、ヤマダ電機
ファストフード・飲食店すき家、吉野家、松屋フーズ、ほっかほっか亭、モンテローザ、ワタミ株式会社
アパレル・雑貨洋服の青山、ライトオン、ロフト、TSUTAYA、BOOKOFF、THE SUIT COMPANY、チヨダ、赤ちゃん本舗
その他アパホテル、HIS、JapanTaxi、ヤマト運輸、ゲオ、ゲオモバイル、セカンドストリート、ダイソー、トイザらス、ベビーザらス、ビッグエコー、ラウンドワン、りらくる、ホテルモントレ、イエローハット、アースヘアサロン、@cosmeTOKYO、DNPフォトイメージングジャパン、sony

ネットショップ

カテゴリー店舗名
総合EC・ショッピングAmazon.co.jp、SHOPLIST、マルイウェブチャネル
ファッション・美容AZUL BY MOUSSY、ANAP、INGNI STORE、@cosmeSHOPPING、オルビス、SHISEIDO ONLINE STORE、NOIN、.st
家電・デジタルECカレント、イーベスト、XPRICE、Google Play
ベビー・キッズ赤ちゃん本舗
旅行・レジャーエアトリ、WINTICKET、日本空輸株式会社
その他DMM.com、デリズ、サンプル百貨店、ふるさとチョイス、satofull、BRUNOonline

主な支払い方法はコード決済とiD決済の2種類

メルペイでは、利用者のニーズに合わせて2種類の支払い方法を選択できます。

コード決済では、「メルペイ」のマークがあるお店で利用できます。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

自分のスマートフォンに表示されたコードを店員に読み取ってもらうか、お店に設置されたQRコードを読み取って決済をしてください。

一方、iD決済では、「iDマーク」があるお店でスマートフォンをレジの端末にかざすだけで決済が完了します。

会計時に財布を出す必要もなく、スマホをかざしてスピーディな支払いが可能です。

利用には簡単な設定が必要ですが、一度設定すれば全国のiD対応店舗で便利に使えます。

銀行チャージの手数料が無料

メルペイでは、銀行口座からのチャージ手数料が完全無料です。

多くの電子マネーサービスでは手数料がかかりますが、メルペイなら何度チャージしても手数料は発生しません。

対応金融機関も豊富で、メガバンクから地方銀行、ネット銀行まで幅広くカバーしています。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

チャージ操作はアプリ内で簡単に完了し、リアルタイムで残高に反映されます。

オートチャージ機能を設定すれば、残高が一定額を下回った際に自動的に指定金額がチャージされ、残高不足の心配もありません。

頻繁に利用するユーザーほど恩恵を実感できるサービスです。

生体認証やパスコード設定などのセキュリティ機能が充実

メルペイは、利用者の資産を守るためセキュリティ機能が充実しています。

生体認証では指紋認証や顔認証に対応し、本人以外のアプリアクセスを防ぎます。

賢いんぎょ
賢いんぎょ

パスコード設定では4桁から6桁の数字パスコードに加え、英数字を組み合わせた複雑なパスワードも設定可能です。

一定回数以上の誤入力でアカウントが自動ロックされ、不正アクセスを防止します。

高額決済では追加認証を求める仕組みがあります。

SMS認証やメール認証による二段階認証システムにより、デバイス紛失時の不正利用も防げます。

メルペイのデメリット

決済後のポイント還元がない

メルペイの大きなデメリットは、決済後のポイント還元制度がないことです。

多くの電子マネーサービスでは、利用金額に応じて0.5%から1%程度のポイントが付与されることが多いです。

しかし、メルペイでは基本的にポイント還元はありません。

例えば、0.5%から1%程度のポイント還元がある電子マネーで頻繁に利用する場合と比較すると、年間で数千円から数万円の差が生まれることもあります。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

ただし、稀に期間限定キャンペーンでポイント還元を実施することがあり、メルカリ売上金の直接利用や銀行チャージ手数料無料などの他のメリットもあります。

メルカリアプリを開いてメルペイをタップする手間がある

メルペイは専用アプリではなく、メルカリアプリ内の機能として提供されているため、決済時に若干の手間がかかります。

支払いの際はメルカリアプリを起動し、画面下部の「メルペイ」タブをタップしてから決済画面にアクセスする必要があります。

悩みんぎょ
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他の電子マネーサービスでは、専用アプリを直接起動すればすぐに決済画面が表示されるのに対し、メルペイでは2段階の操作が必要です。

特に急いでいる時やレジで待たされている状況では、2段階の操作の手順がストレスになることがあります。

ポイントには有効期限があって統一していない

メルペイで獲得できるポイントには有効期限が設定されており、その期限がポイントの種類によって統一されていないデメリットがあります。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

定期的にポイント残高と期限を確認する習慣をつけないと、有効活用できずに損をしてしまう可能性があるため、注意深い管理が必要です。

例えばキャンペーンで付与されるポイントは、通常180日間の有効期限があります。

しかし、友達招待ポイントやその他の特典ポイントでは、異なる期限が設定されている場合があります。

悩みんぎょ
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有効期限の違いによって、ポイントの管理が複雑になります。

特に複数のキャンペーンで獲得したポイントがそれぞれ異なる期限を持つので、どのポイントがいつ失効するかを把握するのが困難です。

気づかないうちにポイントが失効してしまい、せっかく獲得したポイントを無駄にしてしまうリスクがあります。

キャンペーンの開催が少ない

メルペイのキャンペーンは開催が少ないというデメリットがあります。

2025年時点で確認すると、キャンペーンの開催状況は以下の通りです。

開催期間キャンペーン内容
2021/11/15~12/14メルペイなら分けて払っても手数料無料キャンペーン
2021/09/25オリックス・バファローズの試合「merpay day」
2021/08/07~09/06はじめての定額払いで50%還元キャンペーン
2021/06/01~06/30はじめての定額払いで50%還元キャンペーン
2021/03/15~ふるさと納税対象!はじめての定額払いで50%還元(上限P5,000)
2021/03/15~04/15春のメルペイ応援還元
2021/03/01~03/20メルペイも対象!#iD使ってみた キャンペーン
2020/12/08~ふるさと納税対象!メルペイスマート払い(定額)で全員50%還元
2020/12/08~12/17フォロー&RTで毎日100名に1,000円分のAmazonギフト券プレゼント
2020/12/08~2021/01/18年末年始まるっと還元キャンペーン
2020/12/01~メルペイのiDも対象!電子マネーiD誕生15周年記念キャンペーン
2020/10/02~Coke ON × メルペイ「メルペイで、おトクに飲メル!4週間!」キャンペーン

最新のキャンペーンは2021年です。

キャンペーンを重視する人にとって物足りなさを感じることでしょう。

メルペイの利用が向いている人

メルペイの利用が向いている人は、メルカリを頻繁に利用する人です。

メルカリで商品を売却した際の売上金を現金化する手間なく、そのまま決済に利用できます。

そのため、定期的に不用品を販売している人には大きなメリットです。

また、銀行チャージの手数料が無料なので、頻繁に利用する人でも負担が少ないです。

セキュリティ面では、生体認証や多段階認証システムなど充実した機能を提供しており、安心して電子マネーを利用したい人にも適しています。

コード決済とiD決済の2種類から選択でき、シンプルで確実な決済手段を求める人にもおすすめです。

メルペイの利用が向いていない人

メルペイの利用が向いていない人は、ポイント還元を重視する人です。

メルペイには基本的にポイント還元制度がありません。

他の電子マネーサービスの0.5%から1%の還元率と比較すると、年間で数千円から数万円の差が生まれる可能性があります。

また、決済時の操作性を重視する人にも不向きです。

メルペイは決済時にアプリ起動後「メルペイ」タブをタップする2段階の操作が必要になります。

急いでいる時やレジで待たされている状況では、この手順がストレスになることがあります。

メルペイの始め方7ステップを紹介

メルペイを始めるには、メルカリアプリをダウンロードして初期設定をし、銀行口座を登録すれば利用できます。

銀行からチャージしなくても、売上金があれば決済が可能です。

メルペイの始め方備考
1. メルカリアプリのダウンロード・インストールiPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playで「メルカリ」を検索
2. メルカリアカウントの作成新規会員登録に必要な情報・電話番号またはメールアドレス・パスワード・性別・生年月日・SMS認証
3. メルペイの初期設定メルカリアプリの下部メニューから「メルペイ」をタップして初期設定
4. 本人確認(推奨)本人確認に必要な書類・運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カード
5. 銀行口座の登録メルペイ残高にチャージするため、銀行口座を登録
6. 支払い方法の設定コード決済またはiD決済から選択
7. チャージまたは売上金の確認チャージ方法・銀行口座からチャージ(手数料無料)・メルカリの売上金を使用・オートチャージの設定

上記の流れで、メルペイを使ってコンビニや飲食店での支払いが可能になります。

初回利用時は少額から始めて、操作に慣れてから本格的に活用することをおすすめします。

まとめ

メルペイは、メルカリユーザーにとって便利なスマホ決済サービスです。

メルカリでの売上金をそのまま決済に利用でき、銀行チャージ手数料も無料という大きなメリットがあります。

コード決済とiD決済の2種類から選択でき、充実したセキュリティ機能により安心して利用できます。

一方で、基本的なポイント還元制度がないことや、決済時に2段階の操作が必要なこと、ポイント管理の複雑さなどのデメリットもあります。

キャンペーンの開催頻度も他のサービスと比較して少ない傾向にあります。

メルペイは、メルカリを頻繁に利用し、コストを重視する人に最適です。

ポイント還元よりも手数料の節約や利便性を重視する方、セキュリティを重要視する方におすすめできます。

対して、ポイント還元を重視する人や頻繁なキャンペーンを期待する人には他のサービスの方が適しているでしょう。

自分の利用スタイルに合わせて選択することが重要です。

執筆者・運営者について
金魚
金魚
ブロガー/ライター
20代の金融ライター。
これまで100本以上の記事を執筆。ディレクター業務の経験あり。

20代の学生・新社会人へ。
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安心して利用できるような記事を書いていきます。
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