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イオンゴールドカードのメリットとデメリットを解説!年会費無料で空港ラウンジが利用可能

kingyo
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悩みんぎょ
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「普段からイオンで買い物をしていて、趣味が旅行の私にとって、イオンゴールドカードとの相性がいいらしい。

だけどイオンゴールドカードのメリットもデメリットもわからない

自分に合っているかどうかを判断したいから教えて!」

近くのイオンで日用品や雑貨、食料品などを購入する際、イオンゴールドカードを利用するのがおすすめです。

イオンゴールドカードは無料の空港ラウンジが利用でき、かつ旅行傷害保険が付帯されます。

イオンカードやイオンカードセレクトにはなく、イオンゴールドカードだけのメリットなので、旅行好きの人におすすめのクレカです。

この記事では、イオンゴールドカードのメリットとデメリットを解説します。

イオンゴールドカードの基本情報

まずはイオンゴールドカードの基本情報を確認しましょう。

基本情報でわかることは以下の6つです。

  • ゴールドカードでも年会費が永年無料
  • WAONオートチャージにポイント付与なし
  • 海外旅行傷害保険が最高5,000万円
  • 国内旅行傷害保険が最高3,000万円
  • ショッピング保険が年間300万円まで
  • 国内主要の空港ラウンジが無料

詳細情報は以下にまとめたので、参考にしてください。

クレジットカード名イオンゴールドカード
年会費(本会員)無料
年会費(家族会員)無料
申込条件(本会員)年間カードショッピング50万円以上の利用など所定の条件を満たした方(招待制)
申込条件(家族会員)生計を共にする18歳以上
国際ブランドVISA
JCB
Master card
ポイント名WAONポイント
還元率0.5%
付与率200円(税込)につき1ポイント
還元例・イオングループの店舗:いつでもポイント2倍(還元率1.0%)
・イオンコンパストラベルモールで対象商品:最大2%割引
・パリ発オーガニックスーパー「ビオセボン」オンラインストア:5%割引
・毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」:5%割引
発行スピード発行基準を満たした翌月中旬頃、自動的にゴールドカードに切替後のお届け、もしくはゴールドカード切替えの案内が届く
国内旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
ショッピングセーフティ保険(国内)年間300万円まで補償(1品5,000円~300万円、購入日から180日間)
ショッピングセーフティ保険(海外)年間300万円まで補償(1品5,000円~300万円、購入日から180日間)
電子マネー対応・WAON
・Apple Pay
・Google Pay
Webサービス・暮らしのマネーサイト
・イオンウォレット
締め日毎月10日
引き出し日翌月2日
※支払い日が土日祝日の場合は翌営業日

イオンゴールドカードのメリット

ゴールドカードなのに年会費が無料

イオンゴールドカードは年会費無料のまま利用できます。

本会員だけではなく、家族会員も無料です。

驚きんぎょ
驚きんぎょ

ゴールドカードは一般的に年会費が有料が多いけど、イオンゴールドカードは無料なんだね!

なお、限定特典は家族会員もイオンゴールドカード本会員と同等のステータスです。

イオングループの買い物でポイント付与や割引、無料の空港ラウンジの利用などが家族会員も利用できます。

家族会員の特長
  • サービスは本人会員とほぼ同じ
  • 発行可能枚数は家族で計3枚まで
  • 請求は本人会員の登録口座から一括引落としだから家計管理がかんたん
  • 家族の利用分もポイントがたまってポイントが合算される

旅行好きな人に嬉しい充実した付帯保険

イオンゴールドカードは付帯保険が充実しています。

そのため、旅行好きな人に万が一のトラブルが起きても、保険で支払い負担を軽減できます。

付帯している保険
  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円
  • ショッピング保険:イオンゴールドカードセレクトで買い物した商品(1品5,000円~300万円)
賢いんぎょ
賢いんぎょ

保険があれば病気や怪我、賠償責任、携行品の盗難・破損などのときに役立つよ!

国内主要6つの空港ラウンジを無料で利用可能

イオンゴールドカードと当日の搭乗券(または航空券)を空港ラウンジで提示すれば、ラウンジを無料で利用できます。

無料で利用できる空港は以下の6つです。

国内主要6つの空港ラウンジ
  • 羽田空港(国内線)
  • 成田空港(第2旅客ターミナル)
  • 新千歳空港(国内線)
  • 伊丹空港(大阪国際空港)
  • 福岡空港
  • 那覇空港
金魚(筆者)
金魚(筆者)

ただし、年間100万円(税込)が利用条件となります。

ちなみにイオンゴールドカードなら空港ラウンジ利用が無料ですが、イオンカードでも利用条件を満たせば有料で空港ラウンジを利用できます。

同伴者は有料です。

搭乗時間がまだあるなら、空港ラウンジでゆったりと過ごしてください。

空港ラウンジでは以下のサービスを利用できます。

主なサービス内容
  • 無料ドリングサービス
  • 無線LANサービス
  • 雑誌・新聞

イオングループでのポイント獲得や割引特典が多い

イオングループでイオンゴールドカードを使って買い物をすれば、ポイント獲得と割引によってお得になります。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

通常時でもポイントが常に2倍で、お得に買い物ができます。

イオンゴールドカード会員限定のサービスと合わせて紹介します。

サービス名開催日特典内容特徴・条件
イオングループ
常時特典
毎日ポイント2倍
(還元率1.0%)
基本特典として
いつでも適用
ありが10デー毎月10日ポイント5倍
(還元率2.5%)
月1回の
ポイントアップ
お客さま感謝デー毎月20日
毎月30日
5%割引現金値引きで
即座にお得
G.G感謝デー毎月15日5%割引55歳以上限定
WAON
ポイントデー
毎月5日
毎月15日
毎月25日
WAONポイント2倍WAON利用時のみ
(現金・クレカ除く)
イオンシネマ特典毎日映画料金割引
(300円引き)
同伴者1名まで適用
専用サイトから購入
イオンモール専門店
限定感謝デー
毎月20日
毎月30日
5%割引【ゴールドカード会員限定】
イオンモール専門店で
クレジット払い
AEON Pay利用時
Bio c’ Bon 割引毎日5%割引【ゴールドカード会員限定】
ビオセボンオンラインストアで
クレジット払い利用時

複数のサービスを組み合わせてポイント倍率や割引サービスを活用することで、大きな節約につながります。

賢いんぎょ
賢いんぎょ

イオングループの店舗を多く利用される場合は、他社のクレジットカードと比較してイオンゴールドカードの方が有利と言えるでしょう。

生活圏内にイオングループの店舗があるなら利用機会が多い

イオングループは全国に幅広く展開しています。

以下の店舗が生活圏内にあれば、日常的にカードを使う機会が多くなります。

業態店舗ブランド
総合スーパーイオン、イオンスタイル
ショッピングセンターイオンタウン、イオンモール、イオンショッピングセンター、横浜ワールドポーターズ、そよら
スーパーセンターイオンスーパーセンター
ホームセンターサンデー、ホームワイド、ホームワイド、ペット&グリーン、DayPRO、GATERA、Zoomore
スーパーマーケットPEACOCK STORE、ダイエー、マルナカ、フードセンター、マックスバリュ、KOHYO、マックスバリュエクスプレス、レッドキャベツ、Codeli、清水フードセンター、エミフル、フジグラン、フジ エフ・マルシェ、パルティ・フジ、ザ・カジュアル、ラクア
ファッションビルビブレ、フォーラス、オーパ
ディスカウントストアアコレ、ザ・ビッグ、ビッグ・エー
専門店小型まいばすけっと、イオンエクスプレス、キッズリパブリック、イオンバイク、イオンドラッグ、イオンリカー、R.O.U

イオンゴールドカードのデメリット

招待制だから新規発行の直接申込ができない

イオンゴールドカードは完全招待制のため、一般的なクレジットカードのように新規で直接申し込むことができません

カードを取得するには、以下の手順を踏む必要があります。

イオンゴールドカードの取得手順
  1. イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトなどの対象となるカードを保有
  2. 年間100万円以上のカード利用実績を積む
  3. 招待が届く

招待の詳細な基準は公開されていません。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

他社のゴールドカードであれば申し込み条件を満たせばすぐに発行できることを考えると、この招待制システムは利便性の面で劣ると言えるでしょう。

イオンでの買い物が少ない方や年間利用額が基準に満たない方は、招待を受けるまでに時間があります。

賢いんぎょ
賢いんぎょ

切り替えの可否を判断するのは、発行元である株式会社イオン銀行です。

審査で「この利用者は信用できない」と判断された場合、ゴールドカードへの切り替えはできません。

年間50万円(税込)以上を利用しないと発行条件が達成できない

イオンゴールドカードを発行するためには、年間50万円(税込)以上のカード利用が必要という条件があります。

月換算すると、毎月約4万2,000円以上の利用が必要です。

悩みんぎょ
悩みんぎょ

普段あまりクレジットカードを使わない方や現金派の方にとっては、意外に高いハードルかもしれません。

日常の食費や光熱費、携帯電話料金などの固定費をすべてカード払いにすれば達成しやすいです。

条件を達成できなければ、ラウンジ利用やゴールド会員限定特典などのメリットが利用できません。

無理に利用金額を増やそうとして不要な買い物をしてしまうリスクは避けつつ、カード利用を工夫してください。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

学生の場合は仕送りやアルバイト収入が限られているため、月4万円以上のカード利用は現実的ではありません。

一方で、卒業後に就職した20代で安定した収入がある方であれば、生活費をカード払いにまとめることで、条件が達成しやすくなるでしょう。

ゴールドカードの切り替えができるのは限られたカードのみ

イオンゴールドカードは、イオングループが発行しているクレジットカードなら何でもいいわけではありません

ゴールドカードの切り替えができるのは、以下の限られたカードのみです。

ゴールドカードの切替対象カード6枚
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンカードセレクト
  • イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウスデザイン)
  • イオンカードセレクト(ミッキーマウスデザイン)
  • イオンカード(WAON一体型/トイストーリーデザイン)
  • イオンカードセレクト(トイストーリーデザイン)

まずは上記の6枚の中から1枚を選び、申し込みをすることから検討してください。

無事に発行できて年間50万円(税込)以上のカード利用が達成できれば、招待が届く可能性が高まります。

賢いんぎょ
賢いんぎょ

「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」や「イオンSuicaカード」といった提携カードは、年間50万円以上利用してもゴールドカードへのランクアップ対象外です。

空港ラウンジの利用可能数が物足りない

国内旅行に限らず、世界中の旅を楽しむ人にとっては、空港ラウンジの数が物足りないと感じるでしょう。

他のゴールドカードでは標準30空港ほど対応していますが、イオンゴールドカードの利用可能な空港は6空港です。

金魚(筆者)
金魚(筆者)

国内主要の空港はイオンゴールドカード、その他の空港は別のクレジットカードで使い分けする方法がおすすめです。

イオンゴールドカードなら年会費が無料なので、保有したままでも年会費が突然発生する心配がありません。

旅行を楽しみたい人は、航空券が安くなるマイルをためられるクレジットカードがおすすめです。

イオングループ以外ではポイント付与や割引のお得感が薄れる

イオンゴールドカードのデメリットとして、イオングループ以外での利用時にお得感が薄れる点があります。

イオングループでの利用はポイント還元率が倍の1.0%ですが、イオングループ以外なら基本還元率の0.5%です。

悩みんぎょ
悩みんぎょ

イオン店舗の展開が少ない地域や生活圏内にイオンがない地域は、常時2倍のポイントが得られにくいでしょう。

まずは近くにイオングループのお店があるか、そのお店を普段から利用するかを考えてください。

イオンカードセレクトの利用が向いている人

イオンゴールドカードの利用が向いているのは、イオングループの店舗を頻繁に利用する人です。

イオンやマックスバリュ、ダイエーなどが生活圏内にあって日常的に買い物をする方なら、ポイント2倍や割引などの恩恵を得られます。

既にイオンカードを持っている場合は、年間50万円以上のカード利用でゴールドカードの招待が来るでしょう。

また、旅行好きの人にも大きなメリットがあります。

年会費無料でありながら海外旅行保険最高5,000万円国内旅行保険最高3,000万円が付帯しています。

イオンカードセレクトの利用が向いていない人

イオンゴールドカードの利用が向いていないのは、生活圏内にイオングループの店舗がない人です。

イオングループ以外では基本還元率が0.5%と一般的なレベルに下がるため、他社の高還元率カードと比べてメリットが薄くなります。

また、すぐにゴールドカードが欲しい人にも向いていません。

完全招待制のため、対象のイオンカードを発行し、年間利用実績を積んで招待を待つ必要があります。

招待を受けるには、年間50万円の利用条件を満たさなければなりません。

学生や現金派の方やカード利用額が少ない方にとって、月約4万2,000円の利用はハードルが高いです。

なお、頻繁に海外旅行をする人にとっては、利用可能な空港ラウンジが国内6空港のみと限定的なので、物足りなさを感じるでしょう。

まとめ

イオンゴールドカードは年会費無料でありながら充実した保険や空港ラウンジ特典を受けられるカードです。

イオングループでの買い物が多い方には、常時ポイント2倍や毎月の割引デーで大きな節約効果があります。

ただし、ゴールドカードを使用するには完全招待制で年間50万円以上の利用条件が必要です。

イオングループ以外では還元率が0.5%に下がるため、生活圏内にイオン系列店がない方にはメリットが少なくなります。

空港ラウンジも国内6空港に限定されています。

家族会員も本会員と同等の特典を無料で受けられるため、家族での活用には最適です。

イオンでの買い物頻度と年間利用額を考慮し、自分のライフスタイルに合うかを検討してから申し込みを決めましょう。

執筆者・運営者について
金魚
金魚
ブロガー/ライター
20代の金融ライター。
これまで100本以上の記事を執筆。ディレクター業務の経験あり。

20代の学生・新社会人へ。
クレジットカード決済やコード決済など、初めて利用する機会が多くなるはず。
安心して利用できるような記事を書いていきます。
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